ルナちゃん

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3kgに満たない小さなチワワさんです。

メールやお電話で関節に心配があるとご相談を受けておりました。

WON-Pケアマッサージは
治療ではありません。
獣医師の診断をまず優先しています。

体の一部 痛いところをかばう

楽な体勢を摂ろうとして筋肉や骨格のバランスを崩してしまう

体の良い部位も疲労がたまってきたり
血流が悪くなって老廃物が溜まる

新たなコリが発生して『痛み』となる

そんな悪循環になる前に体のリセットを行うのが目的です。

ルナちゃん
体の左側はゆっくりとストレッチができました。
体が伸びて気持ちよさそうです。

でも、右前脚 肘の脱臼があります。
伸びてしまったり、切れてしまったじん帯を治すのは外科手術になります。
※手術は獣医師の領域です。

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このまま私がマッサージをして炎症を広げてしまうのはルナちゃんの痛みを増幅するので、
飼い主様にお話をして右肩甲骨周り・前足は施術をやめました。

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私がいつも気にしているのは
自身の力量です。
「足るを知る」

力量以上の施術をするのはわんちゃんのためにはなりません。

飼い主様は
「ルナちゃん 舌が顔の真ん中でなく右に寄っているのに
マッサージの後は中心に来ている」

と気付かれました。
胸骨舌骨筋が固いので弛めておきました⇒ホームケアのやり方も伝えました。

「愛犬の辛そうな姿勢に心が折れそうだったのに 話を聞いてもらって本当に良かった」
とおっしゃってくれました。

犬は痛みに強い!と言われますが、痛い時は怒りっぽくなるんです。←人も同じよね
肘はかなり痛いでしょう・・・
それなのに何もかも受け入れているように穏やかな子

ルナちゃんは小さな戦士です。

飼い主様とルナちゃんが笑顔でこれからも暮らせるようにサポートしてまいります。