かあしゃんのスープ

 

手間ひま掛けて作ってます。

材料 
鹿の髄骨・水・寒天
保存料は一切入っておりません。

作り方
①沸騰した鍋に鹿の骨投入
 鹿の血抜きができた骨を使っているので、アク取りが楽だ。

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②アクが出てくるので、骨を引き上げて鍋のお湯を捨てる

③鍋をきれいに洗う

④水と鹿の骨を鍋に入れて火に掛ける
煮込む間はお家の中に鹿の匂いが充満
でへへのひょうきんなレオ君も真剣な顔でお鍋の護衛をしています。

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⑤沸騰したら弱火にして煮込む

⑥3日間コトコト

⑦塊だった脊椎。お玉ですくうと関節がバラバラになる位になって出来上がり
脊椎の関節標本

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 関節と関節を繋いでいた軟骨がゼリー状になってる

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⑧スープの粗熱をとって冷凍庫または冷蔵庫保管

⑨骨に付いたお肉は柔らかくほぐせます。靭帯・脊椎神経もフードにトッピング出来ます。
軟骨がもったいないから レオ君かじる

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 硬い骨はさすがに無理。
高温のオーブンで焼いたら大型犬は食べられるけど、感謝して捨てた。

食欲が落ちてきている老犬さんが飲んでくれるとお喜びのご感想を聞きました。
パン君もこのスープで流動食を作ってシリンジで食べさせた。

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ドッグフードの子は水分補給に
手作りご飯の子はスープを出汁として使いお肉と野菜を焚いて
缶詰をスープで弛めて老犬に
いろんなバリエーションに使えます。

わんちゃんが喜んでくれるなら
手間なんて
なんてことありませんよ