やさしさに包まれた あたたかな場所
そこにはいつも君がいる」
私の愛犬の思い出の話
オリバー
2016年1月7日
17歳でお空に行ってしまった君
初めて出逢ったのは1998年12月。
先住犬がなくなり沈んでいる私に
「クリスマスプレゼント」と紙袋を渡された。
開けてビックリ 鼻べちゃの黒い顔(パグ)と目が合った。
暮らし始めて耳が聞こえない、真っ直ぐに歩けないことがわかったんだ。
「こんな犬 戻しておいで」
と言う祖母。
そのころ、思春期でちょっとグレていた次男が
「人間だったら返すの?」
出来の悪い犬を自分に投影していたんだね。
その一言で 鼻ぺちゃ犬はうちの家族になれたよ。
女の子♀なのに。
流行りのパグ柄ブランドだったという短絡な理由??だった。
君は風を切って走った気になっただろう。
お弁当を持って、桜を見に行った。
紅葉の絨毯を歩いた。
雪の上では怖すぎて オシッコできなかった。
・・・・時は流れて
と名前がぴったりのお年頃になって落ち着いてきた。
私とリズムがぴったり合い益々可愛かったよ。
片目が見えなくなり、
自分の足がおぼつかなくなると
私の後ろをストーカーのようについてくるようになった。
お風呂に入れば、すりガラスにらべちゃ顔が張り付く。
お風呂から出たら、バスマットの上でグゥグゥいびき。
こんなに愛されていたんだね。
オリバー もう一度抱っこしたい。
9月13日~18日 オノアキコさんの写真展が禁酒会館で開かれます。
オリバーの写真も展示してくださるそうです。
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