膀胱ポリープ、前立腺嚢胞がありました。膀胱炎も繰り返し、頻尿になり
排尿後、後ろ足がうまく動かないことがありました。(排尿痛があったのだろう)
2018年1月10日に急に歩けなくなった。
後ろ足が動かない。
レントゲンと撮ってもらいました。
関節炎などの症状がなく・・・脳が原因の可能性もあると診断されました。
それでも後ろ足の反応はあります。
あきらめたくない!!!
歩けるための練習
① お腹の下にクッションまたはバスマットをくるくる巻いて置きます。
大きいワンちゃんだったら布団をくるくる丸めて高さを作ってあげることができますね。
② 立っていたときと同じような体勢を取ってあげます。
③ 後ろ足を注目!!
膝より肉球の着地面が後ろになるように足を整えます
その体勢で数分維持させます。
●後ろ足に体重をかける
●地面を踏む感触を忘れさせない
●後ろ足が立てなくなると背中が曲がる子が多いので背筋を伸ばす
●お腹のラインも整うので内臓の働きがよくなる
ずっと寝ていると筋肉がすぐに減ってきます。
ひどくなると床ずれにもなってしまう。
そうなる前にしてあげたいですね。
立っている姿勢で首がしんどそうだったら、顎下にクッションを置いてあげるといいです。
パン君はダックスなので短足だったから、低めのクッションで枕代わりになりました。
お水を飲むとき
ご飯を食べる時も
できるだけ立った姿勢をさせることで誤嚥予防になります。
パン君 この体勢にしていると後ろ足で蹴ってクッションを登ろうとしてきました。
動くのです!!!
排便は いつものうんちんぐスタイルにするために
体重負荷を軽減する介助。
パン君右後肢のマヒがあったので
膝が伸びてお座り体勢がとりにくい。
膝を曲げて かかとの位置を整える
私がちょっと肛門周りを刺激してうんちが出ていました。
すっきり
自然排泄は気持ちがいいね。
私が気付いたことやお役に立てる経験を
愛犬介護されている飼い主様に情報発信してこう。
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《老犬サイトから》
老犬になると、脚力が落ち、ほとんど歩けなくなるケースがあります。
この場合もハーネスで補助する、カートに乗せるなどして、
できる限り散歩を続けてください。愛犬の気分転換になります。
歩けなくなっても、立ち上がるのを補助してあげると、
外ではちゃんと歩くケースもあります。
老犬は日により体調や気分が変わります。
歩けないからといって散歩をやめてしまうと、
脚力低下に拍車がかかり、愛犬の健康寿命を縮めてしまいので、できるだけ散歩は続けてください。
逆に、筋力が無くなっているのに散歩に行きたがり、
足先を路面に引きずるなどして怪我をしてしまう場合があるので、犬用の靴を履かせたり、
タオルで足先をくるんでから散歩に出るなどの工夫も必要です。
飼い主様と愛犬が笑顔になるようにホームケアのアドバイスをいたします。
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