お客様わんこのことで
いろいろご相談を受けるのが私の仕事の一つ。
ホームケアとして飼い主様が普段の暮らしの中でちょっと足していただけることをアドバイスしています。
※治療は動物病院で受診していただくようにお伝えしています。
●避妊手術するには体重が軽いので獣医師と相談して現在受けていません。
●ヒート(生理)が1年に3~4回ある
●子宮蓄膿症になるリスクを少なくする
主治医の先生は抗生剤の服用など・・・の治療をされるということです。
●うんちに粘膜と血が混じります(鮮血がわずかに)
うんちは形もありバナナ型ですが、粘膜が絡んでいます。
粘膜便の記述→https://wanchan.jp/osusume/detail/3166
http://ドッグフードオススメ.jp/inu-benn-zeri-nennmaku-764
↑こちらのサイトではビオフェルミンをお勧めされています。
美玖ちゃんの場合は下痢ではなく、形がしっかります。
少し涙焼けのようでもあるので
粘膜を強くすることで免疫を上げる。
↑をホームケアの一つの目標にして
脂肪分が少なく粘膜を労わる食材を足してもらうのが良いと思いました
「粘膜」は全身の様々なところにあります。
呼吸器系・・・鼻腔・喉・気管など
消化器系・・・腸管など
眼・性器もあります。
「粘膜」は常にウィルスや細菌など外部からの異物・病気の元となるものにさらされています。
粘液が不足する→異物が侵入する→免疫細胞が活性→活性酸素により老化が進むと悪循環。
「粘膜の強化」にはどんな食べ物が役立つのでしょうか?
粘膜を強くする栄養素の中で、特に積極的に摂取すると良いのが「ムチン」です。
ムチンは下記の食品に含まれています。
●納豆
●ヤマイモ
●オクラ
●ナメコ
●サトイモ
●レンコンなど
ムチンは糖とたんぱく質が結合した多糖類の一種で、
粘膜自体にもたくさん含まれている成分です。
(ねばねば系と憶えやすいでしょう。)
目や鼻、喉などが常に潤った状態を維持できるのは、ムチンがしっかり働いているからなのです。
「ビタミンA」または「βーカロテン」を多く含む食材。
「ビタミンA」は粘膜の健康をキープする働きがあります
●レバー
●卵(卵黄)
●ニンジン
●カボチャ など
「免疫力の強化」に役立つ「ビタミンC」を多く含む食材。
ビタミンCは免疫力サポートの働きがあります。
●大根
●ブロッコリー
●小松菜
●カボチャ
●サツマイモ
免疫力を良好にキープし、炎症などを抑える
EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸を豊富に含む食材
●イワシ
●サンマ
●カツオ
●亜麻仁油
●えごま油
青魚に多く含ています。
水煮にしてだし汁まで一緒にとることができます。
亜麻仁油・えごま油はフードボールに入れて愛犬が食べる直前に数滴垂らしてあげています。
(火を通さないのがコツ)
私自身は亜麻仁油の臭いがちょっと苦手なので
サラダドレッシングに数滴入れて食べるようにしているんです。
ドッグマッサージでは
ストレスを軽減してほしいので『神門』のつぼをお伝えしました。
神様の門 と言われるくらい 『不安』『怖い』などの気持ちを和らげるといわれています。
※ツボは特効薬ではないので目に見えてすぐに効くのではなく体質や気を上げるのに使います。
美玖ちゃんは前足の内側のマッサージを気持ちよさそうにしていました。
軽度の両足の膝蓋骨脱臼があり、体の重心が前にかかっているので
前肢のコリがあったこともあったので好きな部位なのでしょうね。
WON-Pのマッサージはわんちゃんの体をしっかり触り、その子に合わせて行います。
施術を受けた翌日、うんちがもりもり出た!!なんてご報告をいただけると
セラピストは小躍りして喜んでおりますよ。
美しい被毛をなびかせて歩きます。
また、体ケアにお越しください。
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