エルの低タンパク血症②
ステロイド・下痢止め・漢方のおかげで投薬から3日目で下痢便は止まりました。
エルちゃんのアルブミン値は1.5
昨年の6月に血液検査した時 1.9
アルブミンの参考基準値は2.7~4.2g/dL。
昨年も低く。。。「栄養不足」と言われましたが
今回『低タンパク血症』という病気がわかりました。
特発性のリンパ管拡張症を書かれた動物病院の記事
https://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/~vet/LAH/owner/c02.html
腸内の内視鏡をしていないのですが、
エルも
腸のヒダヒダがたんぱく質を栄養として取り込めないIBD(免疫介在のアレルギー)ではと診断。
同じ病気になったルイ君のブログ
https://www.withdog.site/entry/2018/01/10/060000
エルの場合 異常に気付いたのは
後ろ足首、アキレスあたりが浮腫んでいる???
下痢が続くし、老犬だから・・・・
健康診断のつもりで血液検査したことが幸いでした。
アルブミンは体液濃度の調整をし、血管内外の水分バランスを保持する働きがあります。
アルブミンが減少すると血液から水が出ていってしまい、浮腫みや胸水、腹水などの症状が現れます。
エルの場合は肝臓・腎臓の数値が正常
アルブミン値を上げるため、タンパク質を多く含む食品を摂取する必要があります。
※肝臓・腎臓のわんちゃんはたんぱく質を多く接種しすぎると病状を悪化させることがあるので注意。
たんぱく質を多く含む食材
★ 鹿肉、牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類
★ サバ、マグロ、カツオなどの魚類
★ 卵、豆腐、納豆などの大豆タンパク
★ 牛乳、チーズ、ヨーグルトといった乳製品
■今日のエルのごはん
スーパーに大きくて新鮮なサバ🐡がありました。
●動物性たんぱく質
●タウリン
●オメガ脂肪酸
●EPA(エイコサペンタエン酸)
●DHA(ドコサヘキサエン酸)
●ビタミンB12
●ビタミンD
魚には、カルシウムや動物性たんぱく質が豊富に含まれています。
とくに、動物性たんぱく質はエネルギー源になりますし、カルシウムは歯・骨を丈夫にします。
また、タウリン・オメガ脂肪酸は、動脈硬化や心臓疾患など生活習慣病の予防に有益といわれています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)といった、
ほかの食材では摂取しづらい成分が含まれていることも特徴です。
サバは犬の関節の衰えが気になり始めるシニア期や認知症の予防改善にも良さそうですね。
サバと一緒に炊いたのは
・かぁしゃんのスープを出汁ベース
・大根
・かぼちゃ
・さつまいも
・干しシイタケとシイタケのだし汁
・黒ごま(海塩・寒梅粉いり)
鍋いっぱいに作ったのですが・・・
これだけでは栄養やバリエーションが足りないのでまず味見のわんたち
与える時に
鹿肉を加えていきます。
他にもブロッコリーや白菜・キャベツなども日替わりでトッピング。仕上げにオリーブオイル
※エルの場合はカロリーも少し足しています
私のふくらはぎより太そうな大根・・・友人が持ってきてくれました。
「じぃちゃん(義父)が畑で一度に6本も抜いてきたんよ」←認知症のおじいちゃんあ~~ら!!
認知症予備軍の私。
今夜は犬たちの残りのサバを生姜で煮魚にします。ありがたく私も愛犬もいただきます♪