エルモ君
シニアに見えない可愛さがあるでしょ(^_-)-☆
毛量があるのでビションカットしていたんです。
咳が続いて思うように眠れない。
痰が絡んだ感じではなく空咳 ケホケホ
心臓弁の心配もあるけれど今は咳を止めることが重要と主治医の診断ということです。
肋間筋は咳のせいでコリコリになっています。
ツボが押しにくい感覚があるんです。
東洋医学のツボって迷信ポイ!って思っている人がいる。
でもね。。。。
内臓に指令を出す神経(交感神経)は脊椎の中を通って枝分かれしているので
経絡を流す・ツボを刺激していくことはとても役立っていると考えています。
エルモ君には
背骨にある
肺兪
心兪
隔兪・・・・
肺の経絡が前足内側にあるので撫でる、咳に良いとされる天突・中府・尺沢など
ホームケアでできることを伝えました。
※肋間筋損傷・・・運動や激しい咳などによって強い力がかかり、肋間筋が重度の筋肉痛、もしくは肉離れを起こしている状態です
「なんだか体がカチカチのような気がしていたんです。」
マッサージしていくと
「肋骨が触れるようになりました!!」
ママさんのてのひらで肋間が緩んだことを確認してもらえるようになりました。
メルモ君の肋間筋が固いのは長く続く咳のせいかもしれません。
マッサージで緩んだから体が楽になったね。
でも、
根本の咳を治すには・・・何か考えなくてはいけません。
エルモ君は冷房など空気の温度・湿度が関係しているようです。
クーラーを切って、別の部屋に出ると梅雨の湿気があるので咳が出にくい。
食べるものを味方につけましょう。
エルモ君は徐脈があります。体温は低め
今年の冬くらいから足の衰えを感じるようになった。
そこから考えてオススメ食材。
落花生(ピーナッツ)
帰経:胃、大腸
効能:
1.血を補い養う
2.脾を補い、出血を止める
3.肺を潤し、咳を止める。肺熱の咳・喘息、肺陰虚の空咳
胡桃
帰経:肺、腎
効能:
1.虚弱になった腎の陰陽を補い腰を強固にする。腰痛、足腰のだるさ
2.肺を温め、喘息を止め安定させる。喘息・咳など
冷えによる慢性の咳、喘息、腰痛、腸乾燥の便秘、動脈硬化、心血管疾病、結石、潰瘍、衰弱
※薬膳という考え方です。
エルモ君はアレルギーがないので落花生・胡桃をお勧めしました。
落花生も胡桃もビニールの袋に入れて、すりこ木・包丁の背中で叩いて小さくして与えて下さい。(ミルで砕くのが理想)
初めて口にする食材は少量から食べさせて、かゆみ・下痢などお腹の調子を見てください。
アレルギーがある子は特に気を付けてくださいね。
- 投稿タグ
- シニアドッグケア, セラピストマッサージ, ドッグマッサージ, 犬の薬膳