ペットシッター はじめ さんに
実際 愛犬の介助が必要になった時のことを考えて教えていただきてきました。
①のつづき
◆◆食事の介助
ご飯は食べたいのですが、
うまく食べられなくなってきたら
まず
姿勢を整えてあげる。
横になっていると胃や腸がうまく動きにくくなるそう
はじめさんのところで
立たせる姿勢を取らせて 食餌を取らせるようにしています。
胃・腸など内臓が下に向いています。
正しい姿勢にしてあげると内臓の動きも良いということ。
寝ている状態でシリンジを使うと誤嚥になることが多いので
車いすがなくても抱っこして状態を起こしてあげること。
◆◆愛犬が咬む
視力が衰えて
良く見えなくなると
愛犬の目の前に急に手を出すと咬まれることがあります。
・びっくりして咬む
・食べるものと勘違いして咬む
嫌なことがあると歯を当てる
攻撃的に咬みつく
そういうのとは違ってきて
がぶっ と咬みついたら
離すのを忘れてしまうらしい。
そんなときは 手を引くと傷が大きくなるので
チーズなどのような匂いの強い食べ物などで口を開けさせるのが良いということです。
食餌のときに
お皿が苦手になってきた愛犬。
視力が衰えて距離感が取れず
お皿のカツンという固い陶器やステンレスに歯が当たって嫌がるようになることがあるそう
「てのひらだと食べてくれるんだけど
手まで噛みついてくるんです」
そう言われる飼い主様も多い。
てのひらを噛まれては痛い。。。
シリコンのお皿に乗せて食べさせてみるのも一案。
◆◆歩ける喜び
はじめさんでは
オーダーの車いすを作っています。
どちらの足が弱い
体は左右どちらに傾く・・・・など
一頭ずつに合わせてカスタマイズしてくれます。
ヘルニアでマヒしていた後ろ足が動くようになったまんきち君
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元気になること。
その思いは私も同じ。
自分の足で歩けるように
マッサージをして筋肉に血流を運び
ストレッチで関節が固まらないように
シニアケアのドッグマッサージをこれからも伝えていきます。
以前、年老いた愛犬のことをブログに紹介したことがありました。⇒☆
少しでも体の機能が衰えた犬が楽に過ごせますように。