エルちゃん
寒いので下半身だけ(腰から下)シャンプーしてキレイしよう。
ドライヤーを当て乾かしていると毛が薄くなっている部位がよくわかる。
毛が薄くなって皮膚がピンクになっているところは床擦れ要注意!!のサイン。
床ずれについてはこちら⇒☆
痩せて腰骨がゴツゴツになってしまったところにできやすい。
まだ何とか歩けること・食欲があることで穴は開いていません。
エルちゃんの場合
そしてオムツをするときに尻尾を通す穴が擦れるのか尾の付け根。
繭のタンパク質を抽出したセリシン
※セリシンについては⇒☆
WON-Pでは販売しておりません。
ワークショップとして作る場がありますので興味のある方はご紹介します。
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愛犬介護の経験者が教えてくれた床ずれ手当て
・傷口は水で優しく洗う(カモミールの抽出液で洗うのも良いと教えてもらい香りもいいので使っています)
・かさぶたは、軽く引っ張って取れるならはがす。
かさぶたと傷の間がバイキンの温床になるので。
ただし、強く引っ張って無理にはがさないよう!
・傷口は乾燥させない(ヴァセリンで保護)
・しっかり栄養補給する
・マッサージで血流を良くする ⇒WON-Pでポイントをお伝えします。
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介護のことをネットや老犬介護の本などで調べると
2時間ごとに体位を変えることが望ましい。。。。などと記述しています。
実際、介護する飼い主(私も含め)はとても厳しい。
飼い主さん自身がダウンすることになるというのが事実。
【動物看護士の雑誌より】
褥瘡の要因はさまざま
●栄養状態はどうか?
栄養状態が悪いと次々とできてしまい治りが悪くなる
●擦過傷などはないか?
血行不良だけでなくもがいているうちにできる擦過傷から褥瘡になることがある。
●熱がこもっていないか?
高反発以外のマットを使用している場合はマットと体の間に熱がこもりやすく褥瘡を悪化させる原因となります。
(高反発マット・低反発マット・ジェルマットそれぞれメリットデメリットがあります)
●飼い主さんを責めない
いろいろ注意して素晴らしいお世話をしていてもできてしまう場合があるので飼い主様自身を責めるのではなく、これ以上ひどくならないようなケアをしましょう。
■注意ポイント ハエ・ウジ症
排泄の管理がうまくできず、清潔な状態を保つことができない場合におこりうるのがハエ・ウジ症です。
通常ならば追い払うことのできるのですが、
弱っている体にハエが卵を産み付け、卵からかえって幼虫が皮膚を食いあらす。
健康な細胞でなく、腐った皮膚がウジのエサになると獣医さんが教えてくれました。
実は2019年11月下痢が一日に何度も出てお尻を洗うのが追い付かない時にエルがなりました。
虫よけスプレー・アロマもしていたのに・・・・・
化膿した皮膚にウジが這っていて、ええええええ~~~血の気が引くとはこのこと
すごくショックでした。( ノД`)シクシク…
すぐに病院で洗浄して処置し、内服薬(抗生剤)で現在は完治しています。
ウジ症は腫瘍のわんちゃんにも起こりやすいと教わりました。
以前保護した犬の傷にウジがわいていました。
この病気のことを知っていたので愛犬のことを気を付けていたのですが罹ってしまった。
家にいてもわずかな臭いでハエが入ってきます。
ムシが飛んでいる気候の時は気を付けてください。
被毛が深いと気づくのが遅れるので短くカットしたり、
赤ちゃん用の蚊帳を利用することも予防できますね。
私の体験です。
エルちゃん ごめんね。
老犬介護
教科書のようにマニュアルだけでなく
経験者からお役立ち記事を書いていきます。
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