前回の床ずれのブログの続き
カモミールで洗って、セリシンを塗布するケアを教えてくれたI様
「愛犬が亡くなる前、ほぼ動けなくなった時
ケアが追いつかないような大きくて深い褥瘡が出来てしまいました。
その時、獣医師にラップと母乳パッドを使った湿潤療法を教えて貰いました。」
身体がかなり弱っていた時でも肉芽が盛ってきたので、効果はあるのだろうと思います。
褥瘡は臭いもするし見た目が凄くえぐいです。
ということで写真はI様の肘です。
褥瘡パット
【用意するもの】
(血流が悪くなるので、きつく巻きすぎないように気を付けてください)
ラップ療法は、最初だけは患部を水でサッと洗い流しても良いですが、
基本的には2日に1度ラップと母乳パッドを交換するだけでした。
大型犬や、母乳パッドから汁が染み出てきたら交換した方が良いと思います。
実際に褥瘡のケアをしていたI様。
母乳パット・無添加のラップはドラッグストアなどで購入できるのですぐに活用できる情報です。
愛犬も介護する飼い主様も快適に過ごせるように願って
経験者のお話をこれからもアップしていきます。