シュナウザーの
あいちゃん
シニアドッグマッサージにお越しくださいました。
ショーに出ているのはあいちゃんの娘・息子・孫
飼い主様は元動物看護士でハンドラーさん
大切にあいちゃんを接していることが伝わります。
あいちゃん
食欲はあるシニアさん。
身体を触っていくと眼は白くなっていますが、とても健康体
頭皮の張り・・・気になるなぁ
私:「あいちゃんは群れのリーダーですか?」
「後頭部や耳周りが固いのよね。たぶんご家庭では周りのわんちゃんたちに気を配っている存在なのでは?」
Y様「そんなことがわかるんですか・・・」
「あいちゃんは若いころから シュナの番長でした。現在はナンバー2になりましたけど」
そうなの。
多頭飼いのリーダー的存在の子は
すごく気づかいができる子で 周りに気を配って指導しているから
緊張で頭皮~後頭部~耳周り~首の背中側の皮膚が張っていることが多いんです。
性格も体に表れます。
あいちゃん
あまり、人に触られまくるのが好きではないということでしたが、
マッサージ中気持ちよすぎて
爆睡
呼吸に合わせゆっくりストレッチしていき
加齢のため関節が動きにくくなっているのを広げていきます。
2日目にブースに来られて
「足の跳ねがいいんです!!!」
「良く寝てくれました」
3日毎日施術にいらっしゃいました。
ハンドラーとして歩き方をよくご存じのY様のご感想がうれしい。
シニアになって
歩幅が狭くなってくるのは
お尻から太ももの筋肉が減ってくる。
↓
それと筋肉が減ることで腰が下がる(尻尾の位置が下になってくる)
↓
背中が曲がる
↓
前足と後ろ足の距離が近くなる
↓
トボトボ歩くようになる
愛犬が7歳過ぎてきたら 気を付けて観察してみてくださいね。