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ペットのための応急手当セミナーを15日に開催しました。
講師:青木 由美子 獣医師
   往診などを行う 『ペットケアTTK』を運営されています。
※今回はコロナ感染の予防に気をつけて少人数にしました。
愛犬・愛猫が病気やケガで倒れたときに飼い主が出来ることを学びました。
まずは健康な状態の愛犬を知ること。
体温や脈・呼吸数など
聴診器で鼓動を確認してみました。
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※気道確保・鼠経部で脈を取っています
◆心肺蘇生法
呼吸が止まって心臓が動いている状態
呼吸も心臓も止まっている状態
ピグモンもモデルになって
気道確保して鼠径部で脈確認。
◆心臓マッサージはトルソーを使って青木先生が見せてくれました。
小型犬・大型犬・胸郭の形で力加減が変わります。
(危険ですから心臓マッサージの練習などしてはいけません)
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※出血したときに身近にあるバンダナやリードなどで止血処置
◆ケガをして出血したら
静脈出血か動脈出血を見分けて止血。
身近にあるもので止血の仕方を教えてくれました。
愛犬同伴ですから、体を触って実技を受けられます。
* * * * * *
私は35年間 犬と暮らしていて
1頭は心臓発作
1頭は高齢犬になって食べたものを喉に詰めてしまった。
愛犬のそばで何もできず名前を叫んで泣いていた私。
知識・実戦練習をしていたら慌てず、愛犬の応急手当をして病院に運べます。
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※オリバーが喉に食べ物を詰まらせて、逆さづりにして吐き出させた。
皆様 好評でした。
また、セミナーを開催してまいります。