さくらちゃん
毎月マッサージを受けていただいています。

5月に立てなくなりました。

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動く左前足でベッドの上で くるくる体を移動していたのが先月の7月。

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8月31日の訪問では
動くことはなく 寝ている時間が増えた。

老犬はよくあるのですが、自分の好きな寝方があって
さくらちゃんは 左側を下にして寝るのが楽らしい。

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体の右側から施術していきます。
寝ている状態では筋肉を使わないので老廃物がたまりやすい。

小さくなったお尻も力を掛けず流します。
さくらちゃんの後ろ足の第2指を反らせると
固くなっていた関節の動きが滑らかになってきて、ゆっくりストレッチ。

抱っこして体位を替えます。
左側を上に横になってもらい。
耳後ろ~頚~肩~胸にてのひらを滑らせます。
頸動脈・神経の流れを促進するのが目的です。

横になって寝ている姿勢は胸が狭まり、肺が大きく開かない。
「最近、声が出ないんです」
飼い主様は寂しそうにつぶやきました。

肺の力が衰えているから。

マッサージしていると
んんんあ~~~~~っ
大あくび

「何カ月ぶりにあくびを見ました」
ずっと寝ていたので表情筋が固まっていたのです。
頬の筋肉が緩んだね

体を左上にしているのがイヤで文句を言い始めた。←左体側で寝るのが嫌いなさくらちゃん

始めは口をパクパク。
そのうちに
「ファンファン、ヒンヒン」

声が出たよ!
ご家族も大喜び。

「気持ち良さそうな顔しています💛」
飼い主さまの声が明るい。

老化を止めること
自然の摂理で抗うことはできません。

でも・・・
マッサージで穏やかに苦しいことや痛みを緩和できる

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※上の写真は2018年2月のさくらちゃん

今月、さくらちゃんが声を出して
「マッサージしてもらって力が入るよ」
と教えてくれた。

ありがとうさくらちゃん
また9月に来るね。

ターミナルケア・寝たきりのわんちゃんにできることの選択肢にドッグマッサージがあることを知っていただけたら嬉しい。

ドッグマッサージWON-P
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